コーヒーを飲む時に考えてみよう その一杯の背景にある熱帯林の消失・農家の貧困とSDGs

コーヒー豆は「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道を中心とした熱帯地域が主な生産地です。
このコーヒー豆の生産と、生物多様性の宝庫である熱帯林には、密接な関係があることをご存知でしょうか。
私たちが普段、何気なく飲んでいる一杯のコーヒーの影に、熱帯林の消失や温暖化といった問題が隠れているかもしれません。

国連で採択された「持続可能な開発目標」SDGsの取り組みが浸透するとともに、環境負荷の少ない農業生産への注目が高まっています。
ここでは、コーヒー生産の課題やエシカルな調達について、SDGsの目標も交えて見ていきましょう。

コーヒープランテーションを巡る問題
コーヒー生産で消失する熱帯林

コーヒー栽培のための大規模農園であるコーヒープランテーションには、地域経済を支える側面がある一方で、様々な問題が指摘されています。
環境面では、コーヒープランテーションをはじめとするコーヒー生産が、熱帯林消滅の大きな原因になっているのです。*1

地球上では毎年600万ヘクタール(北海道の面積の77%)の熱帯林が減少し、熱帯林に生息する動植物は、毎日100種が消失していると報告されています。※1 *2
コーヒーベルトと熱帯林の分布するエリアは重なり、コーヒー生産のために多くの熱帯林が伐採されてきました。

世界のコーヒー生産地と生物多様性のホットスポット

図1「コーヒーを生産する人々とプランテーション」
出所)環境イノベーション情報機構HP「コーヒーを生産する人々とプランテーション」
http://www.eic.or.jp/library/pickup/154/

図1を見るとわかるように、コーヒー生産地は生物多様性の豊かな地にあります。
プランテーションでのコーヒー生産が環境や生態系に与える影響は大きく、熱帯林がプランテーションになると、哺乳動物や爬虫類、鳥類など8割以上の生き物が消失するといわれています。*3

SDGsのゴール15「陸の豊かさも守ろう」では、「陸上の生態系の保護や回復、持続可能な森林の経営、ならびに土地の劣化の阻止と回復、及び生物多様性の損失の阻止」とされています。*4

図2
出所)外務省HP
「SDGグローバル指標(SDG Indicators)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

※1
600万ヘクタールは植林による増加分を足していない減少分のみの数値。出典「Global Forest Resources Assessment 2015」

コーヒープランテーションと気候変動の関係

近年注目され始めたのが、熱帯林をプランテーション化することによる気候変動への影響で、とりわけ泥炭湿地林のプランテーション化による環境への負荷が指摘されています。
土壌は、陸上の植物の約3倍のCO2を貯蔵していますが、泥炭湿地林には土中のCO2の約⅓が蓄積されています。*5, *6
泥炭湿地林の伐採によりCO2が大気中に排出され、温暖化の加速に繋がることが懸念されています。*7

また、このようにコーヒー生産のために熱帯林を伐採し、温暖化が進むと、その結果、皮肉にもコーヒー豆の生産が大幅に減少するという予想がされています。
コーヒー生産量の7割を占める「アラビカ種」の生産に適したコーヒーベルト上の栽培地が2050年には半減するという調査結果が公表され「2050年問題」と呼ばれているのです。
図3の地図で、色が付いている地域はコーヒー生産地ですが、2050年にはこのエリアが減少することが予想されています。

図3「コーヒーの2050年問題」
出所)国立環境研究所HP「コーヒーの2050年問題」_p.7
https://adaptation-platform.nies.go.jp/archive/conference/20190802/pdf/p2_k3_s01.pdf

コーヒー業者は生産地を変えることでこの問題を解決できるかもしれませんが、コーヒー農家にとって、この課題は死活問題です。
この問題について、国際的な研究機関であるWCR(World Coffee Research)は、世界的な対策が必要であるとしています。*8

SDGsのゴール13では、地球上で増加している異常気象などの問題について「気候変動に具体的な対策を」としています。

図4「気候変動に具体的な対策を」
出所)外務省HP「SDGグローバル指標(SDG Indicators)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

先住民の村がコーヒー農園に *9_p.6

プランテーションの開発には、土地と地域住民の問題もはらんでいます。
プランテーション化される土地の多くは、先住民族が長年暮らしてきた土地や森林です。
これらの土地には正式な土地権利の書類が存在しないことが少なくありませんが、慣習的な文化の保護は、国際的にも国内法上でも認められています。
ところがプランテーションの開発は、土地の調査や事前の説明、または協議が行われないまま進められることが多いのが実状なのです。

「国際貧困ライン」を下回るコーヒー農家の生活
農家の収入は1杯のコーヒーの1%程度 *10_p.43

コーヒー豆を生産する農家の貧困については、これまでも世界で問題視されてきましたが、その取り分は1杯のコーヒー価格の1〜3%ほどといわれています。
コーヒー豆が消費者に届くまでには、仲買人や商社などいくつもの業者を仲介しますが、途上国の生産者や労働者は弱い立場に置かれやすく、取り分が低く抑られているのが現状です。

生豆の流通経路

図5「キリマンジャロ州における生豆の主な流通経路」
出所)プロマーコンサルティングHP「農林水産省補助事業 アフリカのコーヒー産業と日本の貿易・援助 -タンザニアとエチオピアのコーヒー産業及び輸出促進に対する支援策等」_82p
http://www.promarconsulting.com/site/wp-content/uploads/files/Coffee_Final.pdf

1日の収入は1ドル以下

コーヒー生産地では、1日あたりの収入が1ドルにも満たない小規模農家や労働者が少なくありません。 *11
彼らの収入は、世界銀行が定める国際貧困ラインである1日の生活費、1.9ドルを下回っています。*12

SDGsのゴール8「働きがいも経済成長も」では「すべての人々に働きがいがあり、人間らしい雇用を」といったターゲットが定められています。*4

図6「働きがいも経済成長も」
出所)外務省HP「SDGグローバル指標(SDG Indicators)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

働いてもわずかな収入しか得ることができない状況が続けば、働きがいを維持することも、経済成長を望むことも容易ではないでしょう。
コーヒー生産を巡る経済体制が確立していないこのような状態では、途上国の生産者の立場は弱く、貧困状態から抜け出すことができません。

SDGsのゴール1「貧困をなくそう」では、「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」とあります。*4

図7「貧困をなくそう」
出所)外務省HP「SDGグローバル指標(SDG Indicators)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

このような現状に目を向け、生産者の立場を守るための仕組みとして、フェアトレードや認証コーヒーといったシステムが構築されるようになりました。

森を守るコーヒー農家

気候変動やコーヒー農家の貧困といった課題が山積するなかで注目されるのは、「倫理的」という意味を持つ「エシカル」なコーヒー生産。
SDGsの取り組みも後押しし、フェアトレードや認証コーヒーの流通量が世界で高まってきています。
ここでは、これらのエシカルなコーヒー生産についてご紹介します。

フェアトレードコーヒー *13_p.30

フェアトレードコーヒーは、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と、公平で持続可能な取り引きを理念として、1960年代以降に活動が盛んになってきました。

図8「国際フェアトレード認証ラベル」
出所)フェアトレードジャパンHP「国際フェアトレード認証ラベルとは」
https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.php

フェアトレードコーヒーには経済面、社会面、環境面のそれぞれに基準が定められています。
また、フェアトレード基準の中でも重要なのは、最低価格の保証と生産地域の経済や社会、環境を改善する資金となるフェアトレード・プレミアムの支払いです。

フェアトレードの着目点

・最低価格の保証
・フェアトレードプレミアムの支払い
・長期的な安定した取引と前払いであること
・安全な労働環境や労働者の人権保護
・民主的な運営
・地域の社会発展プロジェクト
・児童労働や強制労働の禁止
・農薬や薬品の使用に関する規定
・土壌や水源の管理
・有機栽培の奨励と遺伝子組み換え品(GMO)の禁止
・環境に優しい農業

SDGsのゴール10、「人や国の不平等をなくそう」。フェアトレードの取り組みは、このゴールの目指すポリシーとも重なります。*4

図9
出所)外務省HP
「SDGグローバル指標(SDG Indicators)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

有機コーヒー *13_p.33

生産者の生活改善や公平な貿易を理念とするフェアトレードコーヒーに対し、環境への配慮や生産の持続性に重きが置かかれた有機コーヒー。
有機認証は他の認定制度と違い、認定基準が各国の政府によって定められていますが、国際有機農業運動連盟(IFOAM)によって認証基準の統一化が図られています。

図10「有機コーヒー」
出所)プロマーコンサルティングHP「農林水産省補助事業 アフリカのコーヒー産業と日本の貿易・援助 -タンザニアとエチオピアのコーヒー産業及び輸出促進に対する支援策等」
http://www.promarconsulting.com/site/wp-content/uploads/files/Coffee_Final.pdf

一般的に、コーヒー豆は単位面積辺りの農薬や化学肥料の使用がコットン、タバコに次いで多い農作物であると言われています。
また、従来型の大量の農薬が使用されている生産国では、先進国で禁止されているDDTやマラチオンなど、毒性の強い農薬が使用されているのが現状です。
何段階もの加工を経て商品になったコーヒー豆自体には、農薬はほぼ残っておらず、消費者の健康への影響は殆ど無いと言われています。
しかし、農薬はコーヒー生産に関わる人たちの健康に影響を与え、現地では皮膚がんを含む様々な健康被害が報告されています。*14

SDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」のターゲット9では「2030年までに、有害化学物質や土壌の汚染などによる死亡と疾病の件数を大幅に減少させる」とされています。*4

図11「すべての人に健康と福祉を」
出所)外務省HP「SDGグローバル指標(SDG Indicators)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

それでは、次に有機コーヒーの特徴について見てみましょう。

有機コーヒーの着目点

・自然循環機能の維持増進のため、化学的に合成された肥料や農薬を使用しない
・農業生産による環境への負荷を出来る限り低減した栽培管理方法を採用する
・播種・植え付け前の 2〜3 年以上、化学肥料や農薬を使用していないこと
・遺伝子組換え種苗は使用しない

こうして有機コーヒーを栽培する農家によって、大地の健康が守られています。

昨今、農薬などの化学物質が土壌に与える影響は、地球規模の問題にもなっています。
日本では、健康によいからオーガニックを選ぶという考え方が主流ですが、欧州では、環境負荷の削減のためにオーガニックを選ぶことが一般的になっています。

農園の経営管理を重視したレインフォレスト・アライアンス認証 *15_p.35

世界の陸上生物の80%が森林に生息していますが、その一方で、人が生きていくために必要な農業が、森林破壊の原因の約75%を占めると報告されています。

レインフォレスト・アライアンスは森林保護を基本として、生産性の高いコーヒー栽培の方法をコーヒー農家に研修し、農家の立場を強化してきました。
この認証では、農家がコーヒー豆の品質を向上させ、市場における競争で優位を勝ち取ることを目的のひとつとしています。

図12「レインフォレスト・アライアンス」
出所)レインフォレスト・アライアンスHP「私たちについて」
https://www.rainforest-alliance.org/lang/ja/about/rainforest-alliance-certified-seal

また、これらの活動はすべて森林や野生生物を保護することを基本としています。
ニカラグアにあるレインフォレスト・アライアンス認証(以下、「レインフォレスト認証」)農園では、樹木を保護をすることにより1ヘクタールあたり150トンのCO2が貯えられ、温暖化の防止に貢献しています。
一方、非認証農場では1ヘクタールあたりの炭素貯蓄量が82トンあまりとなり、この差は約2倍になります。

レインフォレスト認証の着目点 *13_p.35

・効率的な農場経営
・水質汚染、土壌浸食の減少
・労働環境の整備
・賃金の保証等、社会面

環境面の基準は、農薬の使用が許されていない有機認証とは異なり、厳しい基準内での使用は認められ、比較的緩やかな環境基準に設定されています。
この認証は、自然資源の保護と農園で働く人の労働環境を重視しているのが特徴です。

渡り鳥の中継地となる木陰栽培、バードフレンドリー *16

1990年代後半、北米と中南米を行き来する渡り鳥の減少が確認されるようになり、アメリカを代表する学術研究機関であるスミソニアン協会が、調査研究と鳥類の保護のため「スミソニアン渡り鳥センター」(SMBC)を設立しました。
調査研究が進んだ結果、鳥類学者や環境学者たちは、シェードグロウンと呼ばれる日陰栽培を維持するコーヒー農園が渡り鳥の生息地となっていることを発見しました。

図13「バード・フレンドリー・コーヒープログラム」
出所)環境省自然環境局自然環境計画課HP「フォレストパートナーシップ」
http://www.env.go.jp/nature/shinrin/fpp/certification/index3-6.html

バードフレンドリー®︎コーヒー、は熱帯の森林を利用した「シェードグロウン」と呼ばれる木陰栽培で、有機農法により生産された認証コーヒーです。
また、コーヒーの木は農園内に直射日光を遮る木陰がある環境での栽培が理想とされています。
これらの農園では、通常のコーヒー農園に比べて、およそ2倍の種類の動物が生息するとも言われています。

バードフレンドリーの着目点

・有機栽培であること
・日陰を作るシェードツリーが農園の40%を覆っていること
・地面から空を見上げた時、シェードツリーの枝葉に40%覆われていること
・11種類以上の樹種で構成されていること
・農園の60%が12メートル以上の中木であり、20%が15メートル以上の大木で、小木が20%あること

これらのコーヒー豆から生まれた収益は、このプログラムを創設したスミソニアン渡り鳥センターの研究調査資金や、世界中の渡り鳥と生態系の保護のために利用されています。

フェアトレードや認証コーヒーの課題

フェアトレードや認証コーヒーには課題の指摘もされています。

日英のフェアトレード市場の意識の違い

下の図を見るとわかるように、日本とイギリスを比較したフェアトレードの流通金額には、大きな差があります。

フェアトレード商品の流通金額(日本・イギリス:2007年~2016年)

図14「フェアトレード商品の流通金額」
出所)GNV HP「フェアトレードは社会貢献? そのイメージはどこから来る?」
http://globalnewsview.org/archives/5917

また、図15では、日本人とイギリス人のフェアトレードの認知度を比較していますが、この数字からは日本国内でのフェアトレードの認知度がとても低いことが現れています。
何故、日本とイギリスではフェアトレードの認知度にここまでの差があるのでしょうか。

フェアトレードに関する各種調査

図15「フェアトレードに関する各種調査」
出所)GNV HP「フェアトレードは社会貢献?そのイメージはどこから来る?」
http://globalnewsview.org/archives/5917

それではここで、二国間の報道面の違いを見てみましょう。
「フェアトレード」という単語の使われた新聞記事の数を、10年分の日英の主要誌で比較したところ、イギリスの報道は1213件で日本は253件、イギリスでの報道は日本の約5倍になります。

また、図16で示されているように、日本のフェアトレード報道は「社会貢献」についての内容が多く、生産者の貧困についての記事が少ないと指摘されています。

記事の主体で見るフェアトレード情報

図16「記事の主体で見るフェアトレード情報」
出所)GNV HP「フェアトレードは社会貢献?そのイメージはどこから来る?」
http://globalnewsview.org/archives/5917

フェアトレードはあくまで、途上国で生産された商品を「適正価格」で買い取るものであり、搾取が行われていたマイナスの現状をゼロに戻すものにすぎません。
フェアトレードへの意識を、「チャリティ」ではなく「当たり前の日常」にすることがこれらの商品を流通させ、人々の認知度を上げることにも繋がるのではないでしょうか。*17

また、どの認証団体でも課題とされているのは、フェアトレードや認証コーヒーの認定を受けるための登録料や審査費用、ライセンス料などの費用面です。
小規模な生産者やその組織にとってこの費用が負担となるケースが多く、貧しい生産者が認証制度を利用できないというジレンマがあります。*13_p.33

スターバックスの提供するエシカルなコーヒー

スターバックスコーヒーでは、コーヒー生産者へ低金利で融資を行う非営利団体への投資を行っています。
さらに同社はスターバックス財団(Starbucks Foundation)を通じて、コーヒー農家の様々なサポートも行っています。*18

また、同社のエシカルなコーヒー豆の調達は99%に達しています。
同社の基準は、コーヒー豆の品質や生産者への適正な価格の支払い、労働環境の遵守や生活向上への貢献、生産地の環境負荷の低減などです。
同社ではこれからも、新たなコーヒー生産者を受け入れていきたいという考えから、これらのコーヒー豆の調達をあえて100%にせず、コーヒー生産者のエシカルな成長に期待を寄せています。*19

今後の展望

持続可能な開発目標、SDGsでは「誰一人取り残さない」ことをポリシーとして、地球規模の課題に取り組んでいます。
遠い国で作られたコーヒーは、私たちを含む先進国に住む人たちを中心に消費されています。
諸々の問題を改善するために構築されたフェアトレードコーヒーや認証コーヒー。
SDGsのゴール12「つくる責任、つかう責任」は、生産者やコーヒー業者と消費者の関係が該当します。

図17「つくる責任、つかう責任」
出所)外務省HP
「SDGグローバル指標(SDG Indicators)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

世の中で作られたものは消費者が購入することで一連の流れが完結し、いわば私たち消費者がこの流れのキーパーソンとなっています。
私たちがコーヒーやカフェを選ぶとき、それがエシカルなものであるかに少しの関心を寄せ、責任ある消費を意識することが、健全なコーヒー生産と地球の未来とに繋がるのではないでしょうか。

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参照・引用を見る

*1
出所)プランテーションウォッチHP「熱帯プランテーションとは」
https://plantation-watch.org/plantation/about

*2
環境省HP「森林と生きる」_p.3
https://www.env.go.jp/nature/shinrin/download/forest_pamph_2016.pdf

*3
出所)国際環境NGO FoE JAPAN HP「プランテーション拡大の影響」https://www.foejapan.org/forest/palm/index.html

*4
出所)外務省HP「SDGグローバル指標(SDG Indicators)」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/index.html

*5  土壌
https://www.maff.go.jp/hokuriku/seisan/kankyo/pdf/h25_giken.pdf

*6  湿地林
https://www.cger.nies.go.jp/cgernews/201408/285001.html

*7
出所)国際環境 NGO FoE Japan HP
https://www.foejapan.org/forest/palm/index.html

*8
出所)NHK ニュースウォッチ9 HP「コーヒーに異変! 数年後…安く飲めなくなる?」
https://www9.nhk.or.jp/nw9/digest/2019/07/0729.html

*9
出所)地球人間環境フォーラムHP「地元住民の権利の侵害」
https://www.gef.or.jp/seisakuteigen/briefing_palm_oil.pdf

*10
出所)JICA HP「コーヒー農家の取り分」
https://www.jica.go.jp/mobile/hiroba/program/practice/education/materials/jhqv8b000005wd9w-att/2_5.pdf

*11
出所)INPS JAPAN HP「マカダミア・ナッツの木がコーヒー農家を貧困から救う」
https://www.international-press-syndicate-japan.net/index.php/news/food-agriculture/746-dominican-republic-macadamia-trees-offer-lifeline-to-small-farmers

*12
出所)世界銀行HP「世界の貧困に関するデータ」
https://www.worldbank.org/ja/news/feature/2014/01/08/open-data-poverty

*13
出所)プロマーコンサルティングHP「農林水産省補助事業  アフリカのコーヒー産業と日本の貿易・援助 -タンザニアとエチオピアのコーヒー産業及び輸出促進に対する支援策等」
http://www.promarconsulting.com/site/wp-content/uploads/files/Coffee_Final.pdf

*14
出所)フェアビーンズHP「コーヒー生産における環境問題」
https://www.fairbeans.org/shiritai/faq.html#problem

*15
出所)レインフォレスト・アライアンスHP「気候」
https://www.rainforest-alliance.org/lang/ja/work/climate

*16
出所)バードフレンドリーHP「バードフレンドリー®︎コーヒプログラム」
https://bird-friendly-coffee.jp/concept/

*17
出所)GNV HP「フェアトレードは『社会貢献?』そのイメージはどこから来る?」
http://globalnewsview.org/archives/5917

*18
出所)Starbucks Coffee HP「Starbucks Foundation」
https://www.starbucks.com/responsibility/community/starbucks-foundation

 

*19

出所)スターバックスコーヒー HP「エシカルな調達」

https://www.starbucks.co.jp/socialimpact/glocallyresponsible/ethicalsourcing/#ethicallysourced

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