人間と野生生物が共生できる地球を作るために

現在、1年間に約4万種の野生生物が絶滅しています。
40数億年の地球の歴史上、これほど早いスピードで生物が絶滅したことはありません。
しかもその要因になっているのは、私たち人間の消費主義的な活動です。
絶滅の危機に瀕した野生生物の紹介とともに、私たちが何をすべきかを考えていきます。

トキはかつて全国に生息していた

トキは、学名を「ニッポニア ニッポン(Nipponia nippon)」といいます*1。
この学名は、江戸後期に来日したドイツ人医師で博物学者のシーボルトが日本からオランダに送った標本を元に、命名されたものといわれています。

いかにも「日本の鳥」を思わせますが、かつては中国、ロシア、朝鮮半島、台湾など東アジア一帯に広く生息する鳥でした*2。
日本でも、江戸時代にはほぼ全国に1万羽をゆうに超えるトキが生息していました*3。

しかし明治時代になると乱獲により激減し*4、1934年に天然記念物(旧文化財保護法)に指定された時には、能登半島、佐渡、隠岐の3か所に100羽以下となり、その後、隠岐では絶滅してしまいました*5。

トキの深刻な状況に目が向けられたのは、第二次世界大戦後の混乱が落ち着いた1950年代のことです。
1960年代には環境庁による保護事業が始まり、飼育下で人工増殖を行うために、能登と佐渡に生息していた6羽すべてが1981年までに捕獲されました*6。

こうして日本のトキは野生絶滅しました。

「野生絶滅」とは、飼育下のみで生息し、野生では絶滅していることを意味します*7。
それに対して「絶滅」とは、その種が生息していた国あるいは地球上において、完全に姿を消したことをいいます。東アジアに生息していたトキは20世紀後半までに、中国を除いて絶滅しています*8。<図1>

出所)「新潟県ホームページ 展示鳥類剥製(トキ)」(2019/06/29)
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/aicho/1356909200256.html

<図1>明治期以降のトキの生息数の変化

出所)林野庁「トキの野生復帰のための生息環境の整備方策策定調査 報告書 平成17年3月」p8
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kakusyu_siryo/pdf/00417_0_h16_001.pdf

野生のトキはなぜ絶滅したのか

日本のトキが野生絶滅したのは次の三点が要因と考えられています*9。

①明治時代の乱獲

江戸幕府はトキの捕獲を禁じ、農民の銃の所持も禁じていました。
明治時代に入るとそのどちらも解禁になり、さらに新しい国産銃が開発されて狩猟熱が一気に高まりました。

また、開国後の日本はイタチやタヌキなどの毛皮をヨーロッパに輸出するようになりました。
トキの羽毛も取引対象となっていたため、乱獲が起きたと見られます。

②殺虫剤などの直接的、間接的な影響

第二次世界大戦後、食糧増産のために有機塩素系の殺虫剤、水銀系の殺菌剤や除草剤などが水田に散布されました。1960年代中頃に死亡したトキの体内からは、有機水銀や有機塩素が検出されています。

また農薬や殺虫剤によって、トキがエサとする昆虫や水生動物が減少したことも絶滅の間接的要因と考えられています。

③開発による環境悪化

明治期以降の開発で、河川、池沼、水田、樹林などが縮小したり消失したりしたため、トキの生息域が狭められたことも要因の一つです。

トキの野生復帰への道のり

1981年、本格的な人工増殖がスタートしました。
しかし最後の日本産トキ6羽の内、オスは1羽のみ*10。トキは一夫一妻制で、同時に複数のメスとは繁殖しません*11。しかも、その後数年の間に4羽のメスが相次いで死んでしまいました*12。

そこで、既に人工増殖に成功していた中国から番(つがい)の贈呈を受けて繁殖を試み、1999年、日本初の人工孵化によりオスの「優優」が誕生しました。
その後も中国からトキの供与を受け、増殖の取り組みが続けられました。

2003年には日本産で唯一残ったメスが死に、日本産トキの増殖の道は断たれましたが、前述の中国産トキを始祖とした増殖が進められた結果、2008年9月、ついに10羽を放鳥することに成功しました。
2012年には36年ぶりに野生下でヒナが生まれ、2016年からは、野生生まれ・野生育ちの両親から生まれたヒナが次々と巣立っています*13。

トキの野生復帰を成功に導くために、並行して生息域の環境整備が行なわれてきたことも見逃せません。
トキが巣作りやねぐらに使う松の木の保護、生態系を復元した「ビオトープ」の整備、年間を通して生物が生息できるように冬の間も田んぼに水を張る「ふゆみずたんぼ」などを通して、生態系そのものの底辺を広げる取り組みが続けられています*14。
放鳥は2019年10月までに計21回、360羽余りを数えています*15。

同時点で推定433羽*16のトキが佐渡島を中心に生息し、今後は本州に飛来するトキが増えることも予想されています*17。<表2><図3>

 

<表2>

トキの人工飼育・増殖の歩み
1967年新潟県に「佐渡トキ保護センター」が開設
1970年能登に生息する最後の野生のトキ1羽を捕獲
1981年佐渡に生息する国内最後の野生のトキ5羽を一斉捕獲し、野生絶滅となる
同年飼育下での人工増殖を本格的に開始
1999年中国から贈呈された「友友」「洋洋」の番(つがい)で日本初の人工孵化に成功。「優優」が誕生する
2000年「優優」の相手として中国から「美美」の供与を受ける
2003年日本産最後のトキ(メス)が死亡
2007年野生復帰のための順化訓練を行う「野生復帰ステーション」が開設
同年「華陽」と「溢水」の番(つがい)を中国から供与される
2008年10羽(オスメス各5羽)の初放鳥に成功
2012年36年ぶりに野生下で8羽のヒナが誕生
2016年野生生まれ・野生育ちの両親からヒナが誕生
2019年21回目の放鳥。野生下のトキは推定433羽となる

出所)下記資料より抽出して作成
新潟県佐渡トキ保護センター「佐渡トキ保護センターにおける飼育下繁殖の歴史」
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/life/136686_216697_misc.png
林野庁「トキの野生復帰のための生息環境の整備方策策定調査 報告書 平成17年3月」p7
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kakusyu_siryo/pdf/00417_0_h16_001.pdf
環境省「とき保護増殖事業の取組の概要 参考資料7」p1
https://www.env.go.jp/nature/kisho/sanko7.pdf

<図3>トキの個体数の変化

出所)環境省「トキ保護増殖事業の取組の概要 参考資料7」p1
https://www.env.go.jp/nature/kisho/sanko7.pdf

ジャイアントパンダの保護活動と課題

現在、世界では野生生物の保護活動が数々行われていますが、よく知られているのはジャイアントパンダ(以下パンダ)の保護活動です。

中国の山深い地に生息するパンダは、長い間、謎に包まれた動物でした。
その存在が注目されたのは1970年代半ば、パンダの生息地でエサの竹が一斉に枯れ、多数が餓死して生息数が約1000頭まで激減したことがきっかけです*18。
それから本格的な研究が始まり、1980年からは中国と世界自然保護基金(WWF)の合同チームが保護活動に着手しました。
密猟や不必要な捕獲はその後もなくなりませんでしたが、生息域の保護と拡大、森林伐採の禁止、密猟を減らすための環境教育や経済的自立支援など、多角的な取り組みが地道に続けられた結果、現在は推定約1800頭まで回復しています。

絶滅の恐れのある世界の野生生物の「レッドリスト」を作成している国際的な自然保護ネットワーク「IUCN(国際自然保護連合)」*19は2016年、パンダを「EN(絶滅危惧種)」から一段階下の「VU(危急種)」に引き下げました*20。
とはいえ、パンダを取り巻く危機が完全に取り払われたわけではありません。生息地周辺では鉱山や水力発電などの大規模開発が続き、生息地の分断が懸念されています*21。
生息地が縮小すると近親交配が起きやすく、病気への抵抗力や繁殖率の低下などが起きる可能性があります*22。

パンダが自然の中で安全に暮らしていけるように、保護活動は今も続いています。

出所)「東京ズーネット ジャイアントパンダの近況(54)」(2020/05/12)
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=ueno&link_num=26243

イリオモテヤマネコの保護活動は人間との共生が課題

沖縄県西表島は、原生状態の亜熱帯ジャングル、日本最大のマングローブ林、サンゴ礁など貴重な自然を有する島です*23。

西表島を含む八重山地域は約2300万年から170万年前以降、激しい地殻変動により大陸や日本本土と陸続きになったり離れたりを繰り返し、約2万~1.5万年前には大陸と離れ、大陸から移動してきた生物は島に閉じ込められて独自の進化を遂げました。

イリオモテヤマネコはそうした生物の一種で、世界で西表島だけに生息するネコ科の動物です。
野生の小型ネコはネズミやウサギなど小型の哺乳類をエサにするのが一般的ですが、イリオモテヤマネコはヘビ、カエル、エビなど様々な生物をエサにします*24。

これは西表島が東京23区を合わせた面積の半分ほどしかなく、小型の哺乳類が少ないためです。多様な生物を食する野生の小型ネコは、イリオモテヤマネコ以外に例がありません*25。

イリオモテヤマネコが発見されたのは1967年のことです*26。
当時から現在まで生息数に大きな変化はありませんが、その数はわずか約100頭です。
環境省は絶滅の恐れがある動植物の独自のリストを作成し、イリオモテヤマネコを最上位から3番目の「絶滅危惧ⅠA類」に指定しています*27。

1995年から始まった保護活動では、自然の環境下で種を守っていくことを目指しています*28。
課題の一つは、島に住む約2300人*29の島民や、近年増加している観光客や移住者など、人間との共生をどう図っていくかという点です。

人間の生活域とイリオモテヤマネコの生息域が隣接しており、イリオモテヤマネコが交通事故にあったり*30、人間が生息域に影響を及ぼす事例が増えているのです<図4>。

出所)「環境省西表野生生物保護センター イリオモテヤマネコ写真」
https://iwcc.jp/download/iriomotecatphoto/

<図4>イリオモテヤマネコの交通事故

図出所)西表野生生物保護センター パンフレット「西表島にしか存在しないヤママヤー イリオモテヤマネコ」
https://iwcc.jp/wp-content/uploads/2019/07/%E3%80%90%E5%AE%B9%E9%87%8F%E8%BB%BD%E3%80%91%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B3%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B72019.1%E6%94%B9%E8%A8%82ver.pdf

保護活動には島民も積極的に参加し、道路下に動物用のトンネルを作ったり、振音舗装や標識を設置したり、草を刈って見通しを良くするなど、様々な取り組みを行っています*31。

「竹富町ねこ飼育条例」という西表島独特の条例も制定されています*32。

飼いねこや野良ねこからの感染症を防ぐ目的で作られた条例で、島にねこを持ち込む場合はウイルス検査やワクチン接種、マイクロチップ装着、避妊去勢手術、飼いねこ登録などが義務付けられています。

また、ネコエイズ、ネコ白血病に感染しているネコは持ち込むことができません。
西表島ではこのように島を上げて、人間と動物が共に安全に暮らしていける環境づくりに取り組んでいます。

なぜ野生生物を守らなければならないのか

2019年、国連の生物多様性に関する専門家チームは次のような警告を発しました。
「約100万種の動植物が絶滅の危機に瀕しており、対策が取られなければ、今後数十年以内に絶滅しかねない」*33。

40数億年の地球の歴史の中で、過去に5回の大量絶滅が起きました。
もっとも最近のものは約6500万年前の白亜紀末で、巨大隕石の衝突と地球規模の寒冷化により*34、恐竜など全生物の半数以上の種が絶滅しました。
この時の絶滅速度は1年当り10~100種で、絶滅は数百万年かけて進行したと見られます*35。

今、私たちが直面している絶滅は、過去の絶滅と2つの点で違いがあります*36。
一つは、絶滅速度が1年当り約4万種と桁違いに早いことです。絶滅には、新たな種の進化を促して生物の多様性を増すという役割もあります。
例えば恐竜の絶滅は哺乳類の進化を生み、その進化の果てに人間が誕生しました。しかし絶滅速度が早すぎると、新たな種が進化する時間がありません。その結果、生物の多様性が崩壊する可能性があるのです。

もう一つの違いは、人間の活動が深く関与していることです。
産業革命以降、私たちは石油や石炭などの化石燃料を多量に消費してきました。その結果、大気中のCO2濃度が増し、温暖化が進行しています。

2013年~2014年に公表された「IPCC第5次評価報告書」では、今以上に温暖化対策を行わなければ、今世紀末の平均気温は最大で4.8度上昇し*37、陸上と淡水に生息する生物種の大部分で絶滅リスクが増すと予測しています*38。

 

現在、絶滅が進んでいるのは世界で最も生物多様性の高い場所のひとつである熱帯林です*39。
森林が大量に伐採され、その跡地にアブラヤシ農園などが建てられることがあります。
アブラヤシから取れるパーム油は、食品、洗剤、化粧品、医薬品など幅広い製品に利用でき、需要が高いのです。
農園建設などの乱開発によって、オランウータン、アジアゾウなどの希少な野生生物が絶滅に瀕しています*40。

 

海洋生物も危機にさらされています。
日本では2020年7月1日からプラスチック製の買い物袋が有料化されますが*41、これはプラスチックゴミの海洋流出を防ぐ方法の一つです。
プラスチックは軽くて耐久性があるため幅広い用途に使われますが、正しく廃棄されずに海洋に流出することが多く、プラスチックの絡まりや取り込みで海洋生物が被害を受ける事例が多発しています*42。

ウミガメは大きな被害を受ける海洋生物の一種です。
世界に分布する7種のウミガメのすべてがプラスチックゴミの被害を受け、3種がIUCNのレッドリストで絶滅危惧種に指定されています*43。

外来種の持ち込みも絶滅を招く要因です。
外来種とは、人間の活動によって、本来の生息域からそれまで生息していなかった地域に持ち込まれた生物のことです*44。

外来種の中には、在来種を捕食したりエサを横取りしたりして在来種を絶滅に追い込んだり、生態系を乱す可能性があるものがいます。
例えばアメリカザリガニは本来、アメリカのミシシッピ川流域に生息していましたが、20世紀前半に日本に持ち込まれ、その後全国に広がって生態系にダメージを与えています*45。
ペットとしても販売されていますが、飼育できなくなって川や池に放す例も見られます。
ペットとして入手した外来種は最後まで飼育するか、適切な方法で処分することが飼い主の責任です*46。

生物の種は、一度絶滅したら蘇らせることはできません。これ以上、野生生物を絶滅させないために、私たちは何をすべきかを次の項で考えていきます。

すべての生きものと地球を守るために。私たちができること

私たちの行動と暮らしは、地球の環境、生物の生育や存続に深く関わっています。そして地球の環境や生物多様性は私たち人類にとっても非常に重要です。
今私たちに求められているのは、そうした「つながり」を意識して生活することではないでしょうか。
例えば以下のような点を意識してみましょう。

①環境に配慮した行動を取る
  • 山や海、森や林、川や池などに行ったら、ゴミはかならず持ち帰りましょう。
  • 絶滅の恐れがある生物を捕まえたり、触ったり、持ち帰ったりしないようにしましょう。
    環境省では、国内に生息する野生生物の中で絶滅の恐れのある種をまとめた「レッドリスト」を公開しています。以下のURLを参考にしてください。
    「環境省レッドリスト2020」http://www.env.go.jp/press/files/jp/113667.pdf
  • ペットや外来種を自然の中に放置したり捨てたりするのはやめましょう。
  • 環境や動植物に配慮して作られた製品を使いましょう。
    石油由来ではない植物性プラスチック製品、再生材や廃材を使用した製品、動物実験を行っていない化粧品、生分解性の洗剤などがあります。
  • 家庭の生活排水は海や川を汚す原因の一つです*47。
    揚げ油は新聞紙や古布などに吸わせて捨てる。
    洗剤やシャンプーを使いすぎない。
    食器についた汚れは古布などで拭いてから洗うなど、日々の生活を通して環境を守るように心がけましょう。
②絶滅の恐れがある動植物は取引しない、買わない、飼わない

絶滅の恐れがある動植物の国際的な取引は、「ワシントン条約」で規制されています*48。
また、日本国内の取引は「種の保存法」で規制されています*49。
指定された動植物の譲渡、販売、取引をした場合は罰則が設けられています。

③地球温暖化をこれ以上進行させない

温暖化による環境破壊を止めるために、電気をこまめに消す、エコ家電に取り換える、自然エネルギーに切り替えるなど、環境を守るエネルギーの使い方を心がけましょう。
ゴミを減らすことも必要です。ゴミ焼却には大量のエネルギーが使われ、温暖化の原因になるCO2を排出します。

マイバッグを利用する。
食材を無駄に捨てないように計画的に買い物をし、食べ残しをしない。
フリーマーケットやリサイクルショップを利用するなど、日常的にできることがたくさんあります。

 

地球上には未知の種を含めて500万~3000万種の生物が生息しています*50。
その多種多様な生物と人間が環境の中で関わり合いながら、地球の自然を作っています。
生物がイキイキと生きられる環境は、私たち人間にとっても暮らしやすい環境といえるのです。

人間はもとよりすべての生きものの命を尊重し、地球を守り、命の鎖を未来へとつないでいくことが、現代という時代を生きる私たちに求められています。

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参照・引用を見る

*1
出所)林野庁「トキの野生復帰のための生息環境の整備方策策定調査 報告書 平成17年3月」p3
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kakusyu_siryo/pdf/00417_0_h16_001.pdf

*2
新潟県佐渡市「第2部 環境問題を探求しよう!」p128
https://www.city.sado.niigata.jp/eco/pdf_info/book_sc/03/128.pdf

*3
出所)林野庁「トキの野生復帰のための生息環境の整備方策策定調査 報告書 平成17年3月」p5
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kakusyu_siryo/pdf/00417_0_h16_001.pdf

*4
出所)同上p6

*5
出所)同上p7

*6
出所)同上p7

*7
出所)環境省「レッドリストのカテゴリー(ランク)」
https://www.env.go.jp/nature/kisho/hozen/redlist/rank.html

*8
出所)新潟県「トキについて説明します」
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/toki/toki-seitai.html

*9
出所)林野庁「トキの野生復帰のための生息環境の整備方策策定調査 報告書 平成17年3月」p6-p10
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kakusyu_siryo/pdf/00417_0_h16_001.pdf

*10
出所)日本鳥学会誌 61 巻特別号「トキ(Nipponia nippon)の野生絶滅と野生復帰への道程」永田尚志(新潟大学研究推進機構 超域学術院)著 p90
http://ornithology.jp/katsudo/Journal_J/data/JJO_61_sp_089.pdf

*11
出所)林野庁「トキの野生復帰のための生息環境の整備方策策定調査 報告書 平成17年3月」p10
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kakusyu_siryo/pdf/00417_0_h16_001.pdf

*12
出所)日本鳥学会誌 61 巻特別号「トキ(Nipponia nippon)の野生絶滅と野生復帰への道程」永田尚志(新潟大学研究推進機構 超域学術院)著 p90
http://ornithology.jp/katsudo/Journal_J/data/JJO_61_sp_089.pdf

*13
出所)環境省「トキ保護増殖事業の取組の概要 参考資料7」p1
https://www.env.go.jp/nature/kisho/sanko7.pdf

*14
出所)参議院事務局企画調整室「立法と調査2012.8 NO331」所収 『トキの野生復帰の取組と今後の課題―多様な生物を育む空間づくり―』環境委員会調査室 天池恭子著 p106
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2012pdf/20120801101.pdf

*15
出所)関東地方環境事務所 報道発表資料「第21回トキ放鳥の日程等について」
http://kanto.env.go.jp/pre_2019/21_3.html

*16
出所)環境省「トキ保護増殖事業の取組の概要 参考資料7」p1
https://www.env.go.jp/nature/kisho/sanko7.pdf

*17
出所)環境省「トキ野生復帰ロードマップ2020」p6
https://www.env.go.jp/press/files/jp/29616.pdf

*18
出所)WWF「パンダの生態と、迫る危機について」
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3562.html

*19
出所)IUCN日本委員会「IUCN」とは
http://www.iucn.jp/about-iucn/about/iucn/iucn

*20
出所)WWF「パンダの生態と、迫る危機について」
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3562.html

*21
出所)WWF「その数1,864頭 ジャイアントパンダの最新の推定個体数」
https://www.wwf.or.jp/activities/activity/1212.html

*22
出所)WWF「パンダの生態と、迫る危機について」
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3562.html

*23
出所)環境省「西表石垣国立公園/公園の特長/地形・景観」
https://www.env.go.jp/park/iriomote/point/index.html

*24
出所)九州森林管理局「イリオモテヤマネコ」
https://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/fukyu/policy/business/iriomote_yamaneko.html

*25
出所)西表野生生物保護センター「イリオモテヤマネコとは」
https://iwcc.jp/iriomotecat/cat/

*26
環境庁・農林水産省「イリオモテヤマネコ保護増殖事業計画」p1
https://www.env.go.jp/nature/kisho/hogozoushoku/pdf/jigyoukeikaku/iriomoteyamaneko.pdf

*27
出所)環境省「環境省レッドリスト2020」
http://www.env.go.jp/press/files/jp/113667.pdf

*28
出所)環境庁・農林水産省「イリオモテヤマネコ保護増殖事業計画」p1
https://www.env.go.jp/nature/kisho/hogozoushoku/pdf/jigyoukeikaku/iriomoteyamaneko.pdf

*29
出所)竹富町「竹富町人口ビジョン」平成28年3月 p9
https://www.town.taketomi.lg.jp/sp/userfiles/files/topics/jinko_vision/jinko_vision1.pdf

*30
出所)西表野生生物保護センター パンフレット「西表島にしか存在しないヤママヤー イリオモテヤマネコ」
https://iwcc.jp/wp-content/uploads/2019/07/%E3%80%90%E5%AE%B9%E9%87%8F%E8%BB%BD%E3%80%91%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B3%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B72019.1%E6%94%B9%E8%A8%82ver.pdf

*31
出所)西表野生生物保護センター「イリオモテヤマネコを守る」
https://iwcc.jp/iriomotecat/protect/

*32
出所)竹富町「竹富町ねこ飼育条例」
https://www.town.taketomi.lg.jp/soshiki/seisakusuishin/1537955681/1557281912/

*33
出所)国連広報センター「国連報告書が世界に『警告』:100万種の生物が絶滅の危機に2019年05月10日」
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/33018/

*34
出所)国立科学博物館「地球環境の変動と生物の進化:白亜紀末の大量絶滅」
http://shinkan.kahaku.go.jp/kiosk/100/chikyu_con/B2/04-05/002697@lang=jpn.html

*35
出所)国立環境研究所 地球環境研究センター「温暖化と生物の絶滅」
https://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/19/19-1/qa_19-1-j.html

*36
出所)同上

*37
出所)環境省パンフレット「STOP THE 温暖化 2015:第3章『観測された影響と将来予測』」p10
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2015/stop2015_ch3.pdf

*38
出所)同上p14

*39
出所)国立環境研究所「熱帯林における野生生物の多様性」
https://www.nies.go.jp/kanko/news/10/10-5/10-5-03.html

*40
出所)WWF「使ってもいいの? 暮らしの中のパーム油」p8
https://www.wwf.or.jp/activities/lib/pdf_forest/rspo/WWF_Palmoil_2012.pdf

*41
出所)経済産業省「プラスチック製買物袋の有料化~2020年7月1日スタート~」
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/document/session_document.pdf

*42
出所)環境省「Ⅲ.海洋環境への影響に係る調査結果」Ⅲ-3
https://www.env.go.jp/water/marine_litter/mat16_24jittai-2.pdf

*43
出所)同上 Ⅲ-9~10

*44
出所)農林水産省「第1章 特定外来生物とは何か?」p2
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_manual/pdf/data1.pdf

*45
出所)国立環境研究所 侵入生物データリスト「アメリカザリガニ」
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/70320.html

*46
出所)環境省「特定外来生物同定マニュアル:甲殻類」p3
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/manual/koukaku.pdf

*47
出所)東京都水道局「水道のマメちしき」
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kids/knowledge/knowledge_03.html

*48
出所)環境省「ワシントン条約」
https://www.env.go.jp/nature/kisho/global/washington.html

*49
出所)環境省「希少な野生動植物種を飼育・販売される皆さんへ」
https://www.env.go.jp/nature/kisho/pamphlet/ForThoseWhoWantToKeepOrSellRareWildlife.pdf

*50
出所)環境省環境白書 平成25年版 第2章第1節「失われゆく野生生物」
https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h25/html/hj13020201.html

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